歯磨き粉のいらない歯ブラシ
つわりが酷くて、歯ブラシも気持ち悪いようですが、何よりも歯磨き粉が受け入れられないという妻が変な歯ブラシを見つけて買ってきました。
MISOKA歯磨き粉がいらない歯ブラシ
その名も「MISOKA 歯磨き粉がいらない 」! ホンマかいな・・・と思う所もありますが、シャコシャコ磨いているところを見てるとどうもただの硬めの歯ブラシような気もします…しかもちょっと高い。
MISOKAとは
私からすると少し怪しげな歯ブラシブランドです。一応、メーカーの紹介文はこちら。
毛先に施したナノミネラル加工のチカラで汚れをしっかり落とし驚きの「ツルツル感」に。 磨いたところはツルツルと、磨き残しはザラザラとした舌触りで磨き残しが無いかご自身の舌でセルフチェックしていただけます。ぜひビフォー・アフターを感じてください。 朝磨くと夕方頃までツルツルとした汚れが付きにくい状態に。 飲食の後にはお水を一杯飲んで汚れをサッと洗い流しましょう。 株式会社夢職人によって生み出された、水だけで磨ける歯ブラシMISOKAは、毛先に施されたナノミネラルコーティング技術“ナノシオンドリームテクノロジー”により、毛先を水につけて磨くだけで、汚れをさっぱりと洗いあげる画期的な歯ブラシです。
内容が伝わってきません。ただのしっかり固めの毛の歯ブラシなのでは?と思ってます。
製品パッケージ
箱入りです。。。そりゃ、1000円するわ…って思います。
日本国内専売品らしいです。おそらくミネラルが溶け出すので、アメリカとかだと引っかかりそうですね^^;そういったのを避けるためでしょうか。
歯ブラシの先はこんなかんじの普通のものでした。
よく分からない案内文もついてます。。。
ナノシオンドリームとは
下の文章、どう思います?
ナノサイズのマグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどでコーティングする技術です。ガラスの表面のように滑らかで艶やかに仕上がり、表面に親水性を持たせて汚れをつきにくくさせることが出来、多方面で応用製品を開発している期待の先端技術です。コーティングに用いるミネラルは日本の水道水の水質基準に準拠していて安全面も問題ありません。
とのこと。 この手の名前のセンスのなさ、ドリームって付ける必要あったのかな… 胡散臭さが滲み出していてひたすら怪しげな雰囲気が漂っています。
確かにイオン分で歯垢を浮かせやすくするというのはありうるなと思います。
下の商品のようなやつです。
使用感
妻に聞いたところ、歯磨き粉なしでもツルツルになるとのことで気に入っているようでした。1000円するので、大切に使ってほしいですね。
と思っていたら、妻の歯磨き圧が高すぎて1か月持ちませんでした。そこで、まずは歯ブラシ圧対策に一定の歯磨き圧になるとカチカチ鳴る「クリニカ アドバンテージ NEXT STAGE 」を導入しました。
最後に
また、特許取得済みとなってますが、これ本当に特許登録なんでしょうね…? 少し調べてみましたが、客観的データが出てこないので、信憑性もなにも無さそうですが…
歯磨きの仕方は、一度、歯科衛生士さんに指導してもらったほうが良いような気がしますね。それに歯磨き粉のいらない歯ブラシも信用ならないので、点検も兼ねて…でも、コロナが落ち着いてからですね^^;
misoka関係の特許
参考程度ですが、一応それっぽい特許も出しているようです。
- 特許第4353707号「ミネラル水の製造方法」 特開2016-49290「歯ブラシ及び歯ブラシの製造方法」