タイトルのまんまです。カインズで重ねたまま蓋が開閉できるクリアケース(積重ねたまま取出せる収納ケース Carico OREA キャリコオレア)を購入したのですが、運ぶ最中にうっかり落としてしまったので、買ってきて数時間のクリアケースを壊してしましました。
PPの柔軟性のある素材なので大丈夫かと期待していましたが、結構バキバキ。
でも、もったいないので修理してみました。
積重ねたまま取出せる収納ケース Carico OREA キャリコオレア
これ便利なんですよ。しかも、蓋が丈夫になって新登場です。
押し入れから少し出して蓋があけられるので、重たいクリアケースを持ち上げたり載せなおしたりする必要がないのです。重心も計算されているので、よほど中身が偏っている場合以外は大丈夫。
割れた原因なのですが、正直に言うと、4段ぐらい重ねてバランス保ててすごい!!!なんて子供みたいなことして遊んでたのです。そうしたら一番上のクリアケースが落下→破損してしまったのです。
遊んでいたのは私ですが、横でゴロゴロしながら見ていた妻もしょんぼり、夫婦そろってしょんぼりです。1個798円なので、まあ、勉強代としてもよかったのですが、もったいない精神で修理することにしました。
使う道具:セメダインスーパーXG
今回の修理で使うのはこちらのセメダインスーパーXGです。これ、めちゃくちゃいいんですよ。
ちなみに一般的に瞬間接着剤を使用したくなりますが、あれは湿気が多い環境などでは劣化しますし、なにより衝撃に弱く、すぐにパリッと割れます。
今回は接着するものがポリプロピレン樹脂で相性も悪いので、候補にすら上がりません。耐衝撃用瞬間接着剤もありますが、こちらのセメダインスーパーXGのほうが汎用性が高く1本あればいろいろ活躍してくれます。
接着の様子
大半は割れてないし、原型はとどめているので、簡単に修理できます。グルーガンでもよかったのですが、我が家のグルーガンは行方不明になっていたので、この時はこれかエポキシ樹脂ぐらいしか選択肢はありませんでした。
この接着剤を使っての接着の基本は、乾いてきてペトペトしているところで押し付けて固定、これが重要です。
塗って乾き始めたところで傷の部分をしっかりと合わせてマスキングテープで固定。かなりペトペトするので、このぐらいの簡単な固定でも十分に接着できます。
結構ガッツリ割れているでしょう。プラスチックの結晶がどのように力を逃がしたのかよく分かる割れ方です。。。
修理後
2~3分でほぼ動かなくなり、24時間後に実用強度が出ます。この時は、一晩明けたらマスキングテープは剥がしました。シリコンゴムのような触り心地ですが、十分な接着強度が得られていました。これで、あまり出し入れしない衣類などを保管すれば完璧です。