体温計の話
実は、我が家には実測式でたまーに「いやいや、38℃もないだろ。。。本当にあってるの?」という値を叩き出すポンコツ体温計しかありませんでした。
というのも熱なんてインフルエンザぐらいしか出ないので、微熱であろうと平熱であろうと、高熱か否かで生きてこれたのです。しかし、コロナ禍の中ではそうもいきません。毎日検温、検温の日々です。
体温計には実測式と予測式があります。それぞれ良い点悪い点があります。
実測式
良い点:結果が正確。
悪い点:時間がかかる。
予測式
良い点:結果が出るまで早い
悪い点:正しくわきに挟まないと間違った値が出る。連続測定に弱い。
毎朝、朝の忙しい時間に10分もわきに挟んで作業してるのは非常に手間なので予測式を購入することを決意していました。が、品薄!!!ないじゃないか!!!とAmazonを散策しているとたまたま入荷。即購入という流れで手に入れました。端的に言うとラッキーだったのです。
オムロン体温計 MC-687
15秒で予測値がでて、安定したところ(約10分)で実測値が出る予測+実測式のものです。若干値段がやや高め、かつ不安定ですが、無事に購入できました。
体温計の正しい当て方は非常に重要です。これによって0.3~0.5℃変わる場合もあります。体温計はメーカーの差などもありますので、同じ体温計で測定して記録していくことが重要です。
前の体温計から0.1℃違う!不良品だ!!などというのは、そこまで精度のあるものではないのでナンセンスな苦情です。(そもそも体温の測定なんて人の挟む位置とか体温なんて多少前後するんだから精度もあってないようなもんだと思ってます)
ちなみにMC-687以外にもMC-688という品番があるようですが、これは一般で市販されていないのかメーカーのサイトを見ても情報が出てきませんね。おそらくバルクパッケージか、医療機関向けという区別だと思います。
取説
電池(CR1220)
MC-687に使用する電池はCR1220。電池も一時期品薄なんて話もありましたが、買い占めさえなければ、工業製品で医療物資とは関係ないので、供給は復帰します。焦らずに電池にも消費期限がありますので、必要な分を購入しましょう。