二酸化塩素で空間に漂うウイルスを除去すると
謳うクレベリンを我が家にも導入しました。
予防の三原則
感染対策には下記の三原則があります。
- 取り込まない
- 持ち込まない
- 広げない
玄関周りにおいておくことで持ち込みを防ぐという目的で置きました。
クレベリンの有効性は?
有効性については、かなり気になるところですが、
化学的には、酸化力の強い物質を放出するということで、
一定の効果は期待できると思います。
しかしながら、空気が流れるところなどは、
次亜塩素酸が流されてしまい効果がありません。
したがって、比較的密閉した空間であることが大事です。
メーカーが謳う効果
6畳相当(25㎥)の閉鎖空間でクレベリン置き型製品により、浮遊・付着ウイルスの一種、浮遊・付着菌の一種を180分間で99.9%除去できる事を確認。
どこに置く?
出入りする玄関や家族が集まるリビング、寝室などに置くことが推奨されています。
私は空気がよどみやすい玄関が良いと思いますし、
帰ってきたときに服に付いたウイルス・花粉などを無力化するために効果的です。
ちなみに、我が家ではこの様に置きました。
玄関ドアが鉄製なので、フレーム部分に無印のマグネット付きのキッチンペーパーホルダーの片割れを再利用して設置しました。
二酸化塩素と次亜塩素酸の違い
最近話題の二酸化塩素と次亜塩素酸の違いは、
化学構造がそもそも違います。
二酸化塩素:O=Cl=O
次亜塩素酸:H-O-Cl
次亜塩素酸は、ジアイーノなどで有名になっていますが、
二酸化塩素と同様に反応性が高く、漂白剤や消毒剤の効果があり、
医療機関でも使用されるような物質です。
クレベリンも除菌に一定の効果が期待できると思いますが、
十分な休養とバランスの良い栄養で体調管理に注意しておくこと。
また、基本の基本ですが、手洗い、うがいをきちんとすることが大切です。