検査キット
検査キットがリストアップされていていましたが、ザっと8個もあるのですね。当然、検査の精度は相変わらずなようなのですが、、、こういう簡便にチェックできるキットが出来上がったとしても今起きているようなコンタミがある限り
- ニッポンジーンの前処理の簡略化、高抽出効率化できるキット10万テスト分
- RNAの逆転写とリアルタイムPCRを効率化し、合計約90分間反応時間を短縮できる検査キット
- Loopamp新型コロナウイルス 2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット(中国で開発)
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) IgG/IgM Antibody Test
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体迅速検出キット
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体(Artron)
- 化学発光免疫測定法(CLIA)を測定原理とした試薬と検出機器の販売
アビガン原料の生産
国内のキープレーヤーは今のところ
- 宇部興産
- デンカ
- アクティブファーマ
- カネカ
と言ったところでしょうか。7月には約10万人分/月、9月には約30万人分/月の薬が生産されるようですが、プラントの立ち上げってそんなに簡単に出来るのでしょうか。まさか、お化けフラスコ→お化けカラム→お化け分液ロートの流れでしょうか。
話は変わって、アビガンってマロン酸ジエチルが中間原料なんですね。
ja.wikipedia.orgこれによるとこんな合成経路らしい。
クロロ酢酸のナトリウム塩とシアン化ナトリウムの反応の後、生じたニトリルを塩基加水分解することでマロン酸ナトリウム塩ができる。フィッシャーエステル合成反応により、マロン酸ジエチルとなる。
そういえばRNAの合成を阻害ってどっかで。。。と思ったらゾフルーザか。あれもブロックバスターとしてかなり期待されてたけど、どうなったんだろう。そして、耐性ウイルスの懸念もあるけど、アビガンは。。。
こういう面白そうな本があったけど高いね。製造方法って実験室レベルとは違うし、結構ノウハウあったりするからこういう本は興味を感じる。医大の学生街で買うかな。。。?
リンク